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私の歳時記

会長似顔絵 私がいつも生活している中で出会っております四季折々の
出来事を少し書いてみました。 ご参考になれば幸いです。

1月

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初春

初春をお芽出度くお迎え遊ばされまして心よりお慶びを申し上げます。
何卆本年も相変わりませず、ご愛顧の程をよろしくお願いを申し上げます。

朝日に匂う梅の香たゞよう1月2日には、すべて諸々の事始めの日とされておりますこの日に北野天満宮での書き初めは、筆初祭とも呼ばれ、藤原道真公にあやかり書道の上達を願って大人も子供も参列をさせて頂きます。
神事のあと子供たちは境内で美しい晴着姿で筆を持って書き初めをし、奉納をさせて頂きます。

数日後ほのかな梅の香りに包まれた境内では子供たちの書が貼り出され、笑顔いっぱいの可愛い子供さん達の純真な書初めに心をうたれます。

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お正月

朝日に匂ふ梅の香に心もあらたに新春をお迎えあそばされまして、おめでとうございます。

京の神社や寺院には初詣にお参りの大勢の人で賑わい福を授って笑顔でご挨拶もお正月ならではの風情です。

カルタ取り、双六〔スゴロク〕、福笑い、羽根つき、凧上げに夢中になり楽しく遊んだのも、懐しいお正月の思い出です。

賑やかな笛、太鼓のお囃子にのせてやってくる、伊勢大神楽の獅子舞の一行が町を廻って色々の芸を披露し楽しませてくれますのもお正月の楽しい行事のひとつです。

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京のお正月

新しい年を迎え元旦のお祝膳、男は朱塗の平膳で、女は外が黒塗、内側が朱塗の高足付膳で、家紋のついたお祝膳の前に家族の名前を書いたお箸紙に白いふくよかな柳箸で、お屠蘇〔トソ〕をいただきながら家族揃って、初春の新年の挨拶をとりかわし、「お祝いやす」と声をそろえてお雑煮を祝う楽しい晴れやかな風情です。お雑煮は京は白味噌仕立てですが、それぞれ各地の風習や習慣によって異なっております。

祝膳に三種と言って、数の子・ごまめ・黒豆を添え、それを肴に屠蘇を祝います。
数の子は子孫繁栄、黒豆は「まめ」になるように黒くたくましく健康で、ごまめは五穀豊穣を祈る縁起もので、江戸時代より伝わる町衆のしきたりでもあります。

おせち料理を重箱につめ、その上に「組重」と書いた箸紙を置きます。
正月三ヶ日は、昔は一般の商家が商いを休むので、その期間中食事に不自由のないようにと、いろいろ工夫を凝〔コ〕らして食べ物を作り、これを重詰めにしたのです。
そして、 初詣、新春ご挨拶の年始まわりと新しい年を寿〔コトホ〕ぎます。

 

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